時としてライバル視されがちなこの二つですが、それぞれの利点・欠点があります。母乳が一番いいとどの育児書も言っていますが時々母乳育児にこだわるあまり、母乳ノイローゼ気味になっている人を見かけます(自覚症状なし)ので、あまり深く悩まず赤ちゃんに栄養をあげましょう。赤ちゃんにとっては、何よりも明るいお母さんが一番の栄養です。

【母乳のメリット】
・無料
・消毒や調乳の手間が無い
・産後のダイエットになる
・赤ちゃんとの一体感を感じられる

【母乳のデメリット】
・お母さんがちゃんと栄養を取らないといい母乳が出ない
・どれだけ飲んでいるか分かり辛くて不安
・腹持ちが悪くて長く寝ない場合が多い
・卒乳するまで、長く子供を人に預ける事が出来ない(搾乳しても哺乳瓶を受け付けなくなる赤ちゃんが多い)
・歯が生えた時に噛まれて死ぬほど痛い。

何とか母乳を出したい！という人は、桶谷式母乳育児相談室に相談するといいでしょう。アドバイス・マッサージなどをしてくれます。

桶谷式　母乳で育てる本
もっと自由に母乳育児

【ミルクのメリット】
・良く寝る
・栄養が常に満点
・誰でも作れるから、育児を交代してもらいやすい

【ミルクのデメリット】
・コストが掛かる(１缶2000円として、ピーク時月4缶くらい)
・飲みやすいので飲みすぎて太る
・消毒や洗浄が面倒
・調乳に時間が掛かるので子供に泣かれる

私は2ヶ月までは混合で、その後は子供が一時病気をした関係から思い切って断乳しました。ミルク代は痛かったですが、私はミルクの方が楽だと感じていたので、とても気が軽くなりました。おっぱいが張ってしまい、数日は辛かったけど。
歯が生えた後、好奇心からお風呂でちょっと子供におっぱいを吸わせてみたら、噛まれて痛くて飛び上がりました。子供はそんな私を見て笑っていた…。ひどい。

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