注意点


基本的なことばかりですが、つい忘れがちな事を書いておきます。私自身もこれらに気をつけながら育児をしていきたいと思っています。

@無理強いをしない
子供はその日の気分があって、やりたくない時もあります。好まない教材だってあります。でも親が無理をさせるとますますその事から目をそらそうとするでしょう。甥っ子にひらがなを教えようと周りの大人が頑張った事がありますが、頑張った為に絶対嫌と拒絶して、文字を見ようともしませんでした。おえかき帳にトーマスの絵を描く所までは楽しんでも、その下に「とーます」と書こうものなら、お絵かきすら嫌がって止めてしまうという有様。しばらく時間をあけて、大好きなトーマスのカルタを買ったら、一瞬でひらがなを覚えてくれました。

A他の子と比べない
「○○ちゃんはこれできるのに」といえば、子供はきっと悲しくなるでしょう。「○○ちゃんは出来ないのに、できて偉いね」といえば、その比べた相手を見下げるようになると思いませんか?人それぞれの長所があるものですから、どちらの言い方もよくないと思います。子供の教育も大切ですが、楽しく生活する、人を思いやる心も育てる事が大切だと思います。

B怒らない・褒めて伸ばす
怒られたり、認められないと、子供は嫌になりがちです。私も幼稚園の頃楽しく公文に通っていましたが、ある時その教室の先生に「字が汚いな〜〜〜〜〜〜〜。これじゃ読めないよ〜〜〜〜〜〜」と言ってプリントにバツをつけられ返された事があります。問題は解けたのに。それまで問題を解く事が楽しかったのですが、そこで公文に通うのは辞めてしまいました(もちろん、そんな公文教室は他では無いと思いますよ。公文自体はとてもいい教室だと思います)。
そして、褒める。子供は褒められるともっと褒められたい!と思いやる気がアップします。答えが間違っても、厳しく指摘するようなことは避けたほうが無難です。

C習慣を大切にする
子供がある程度意見が言えるようになったら、学習の習慣をつけはじめるのもいいと思います。「おやつの前にプリントをやろうね」「朝はTACを5枚言ってから幼稚園に行こうね」などという約束してみるのもいいと思います。これは学習の為以外にも、「習慣や約束を守る」というしつけも兼ねられます。でも、もちろん子供のその時の気分や調子によって、臨機応変に対応するのも必要ですが…。

D低迷期があっても焦らない
私が知っている中で、幼児教育をしている人は誰でも低迷期にぶつかります。もっと魅力的な遊びに出会ってしまったり、ほかの子と違う事に嫌気がさしてしまったり。幼稚園に通いだした子がそうなる事が多いようです。
でも焦って無理矢理目を向けさせようとしたり、諦めて投げ出してしまったりせずに、じっくりと時期を待ったり、子供が興味を持ちそうなものを探してみたりしてください。親もきっと新たな方向性を見つけるいい準備期間にもなると思いますよ。

HOME

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送